クリーニング用語集

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ダイアパー
オムツの貸し出しと洗濯を行うリース業。子供用オムツ・大人用オムツなどがある。
帯電防止加工 (たいでんぼうしかこう)
帯電防止加工は合成繊維などが着用摩擦で帯電し、身体にまつわりついて着心地などが悪くなったり、汚れが吸着するのを防ぐ加工である。帯電防止加工剤は、繊維に湿気を与えると帯電しにくくなることを利用したものが多いので、吸湿性の界面活性剤が主に使われている。そのため湿度40%以下になると効果が低下するものが多い。特にカチオン、両性イオン界面活性剤などが帯電防止剤として効果が大きいので広く用いられている。しかし、カチオン系のものは黄変したり変色したりするものもあるので注意する。
タグ (tag)
服、荷札、定価札などのことで、あらゆるたれ下がるもの、あるいはつきまとうもののことをいう。クリーニングでは店頭で商品預かり後取り付ける番号札で、商品を渡す際の照合用として、また工場の1点管理の目的で使用される。最近では自動分配などコンピュータシステムの導入などで、バーコードの印刷されたものも多い。その他に、急品やデラックス仕上げなどを明記したものもある。
ダクト
通気管。空調・排煙などの配管。
ダストコントロール
貸し雑巾・貸しモップ・貸しマット等の総称で、ごみ・塵埃を取り除くための商品。略してダスコンと呼ばれる。
脱液 (だつえき)
被洗物から遠心力、圧力等を利用して、水、ドライ溶剤などをしぼり出すこと。
脱液率 (だつえきりつ)

脱液後、被洗物に残存する水、ドライ溶剤の割合。実際には残液率ともいうべきものであるが、普通は脱液率といいならわしている。被洗物の乾燥重量に対し、%で表される。

脱液率

脱酸剤 (だつさんざい)
ドライクリーニングにおけるフィルターの吸着剤の一種。溶剤中に溶解された汚れ、油脂などが分解して生成する脂肪酸などの油性汚れを除去するために使用する。
ダンパー (damper)
熱風、冷風やガスなど、気体の通路に設けた扉。その開閉によって風量、流路を調節するためのもの。タンブラーなどに付属されている。
タンブラー (tumbler)

タンブラー

ワッシャーと同じような構造の内胴を持つ乾燥専用機。熱風を吹きつけながら、内胴を回転させて品物と熱風の接触をよくして乾燥する機械。

チェストロール
シーツ等を仕上げるロール式アイロナーの型式で、固定されている面を加熱体とする仕上げ機。
チャッキバルブ (check valve)
配管の途中、特に機器の近くで1方向に流れを求めている時に、逆流を防ぐ目的で付けられるもの。通常はスイング型のものが使われるが、ポンプの近くにバネ付リフト型が用いられる。
チャージ (charge)
ドライクリーニングでいうチャージとは溶剤中にソープを加えること。チャージすると洗浄力が増し、再汚染を防止できることが多い。これに対して溶剤のみで洗うことを素洗いという。
中性 (ちゅうせい)
物質のpH値が7の状態。pH値には1~14まであり、数字が小さくなるほど酸性が強くなり、大きくなるほどアルカリ性が強くなるが、pH値7が酸性とアルカリ性の分岐点となり、これが中性である。
中和 (ちゅうわ)
相反する性質の物質を混合し互いの性質を中性にすること。クリーニングではシミ抜きで酸、アルカリ、漂白剤の処理を行ったときや、アルカリを用いたランドリーのすすぎ後に、ケイ弗化ソーダで除鉄を兼ねて中和を行う。酸の中和にはアルカリを、アルカリの中和としては酸を、酸化剤の中和としては還元剤、還元剤の中和には酸化剤を用いる。中和剤としては、揮発性のものが望ましく、酸としては酢酸、アルカリとしてはアンモニアが良い。しかし、過マンガン酸カリのように残存した金属が異変する恐れのある場合は、ハイドロサルファイトを用いるか、もしくは金属溶解剤であるしゅう酸を用いてすすぎをよく行う。
超音波シミ抜き機 (ちょうおんぱしみぬきき)
強力な振動エネルギー(2万サイクル以上の高周波振動)を利用したシミ抜き機である。単に、物理的に付着している汚れに対しては、多量の溶剤や洗剤を使わなくても、効果よくシミを浮かすことができる。また振幅が小さいので、繊維をつぶしたり、生地を摩擦していためたりしない。ただし、適当な洗剤を含んだ溶剤を供給しながら使用しないこと、親水性の汚れの粒子は再汚染しやすい。波長と新幅が短いために、厚手の生地に対してはエネルギーが吸収されて効果が低下する。また、水溶性汚れに対しては、10~20万サイクルの強いエネルギーが必要であるが、波長が短すぎてエネルギーが生地に吸収されるので効果が低い。
直営店 (ちょくえいてん)
クリーニング業者が直接営業を行うクリーニング店。これに対し、直接営業ではない店を『取り次ぎ店』という。
チラー (chiller)
冷凍機のこと。ドライクリーニング溶剤を冷却するために使う。

低温洗濯 (ていおんせんたく)
低温(水又はぬるま湯)で行う洗たく方法。一般には40℃以下。
デニム (denim)
通常経糸に10~16番単糸をインジゴ(indigo)であい色にそめた糸を、緯糸に経糸より多少細い漂白した綿花を用いて3/1の綾織り組織に織った綿布。経糸が表面に多く現れるから、表は濃紺(こん)色の霜降色にみえるが、裏側は白っぽい淡紺色となる。染色も堅牢で地質も丈夫であるから作業衣、子供服、ジーパンなどに多く用いられる。
デラックス
クリーニングでは店頭での注文に応じて、商品を高級な扱いで処理するサービスをさす。通常料金の3~5割増が相場である。類似語として、ロイヤル・オーダー・○○コースといった言葉がある。
天然繊維 (てんねんせんい)
自然界に発生する繊維の総称で、人造繊維と区別するための用語。このうちには大別して植物性のもの(綿、麻など)。動物性のもの(羊毛、生糸など)、鉱物性のもの(石綿)の三種がある。

ドアーロック (door rook)
クリーニング機械のドアー(蓋)の留金。インスイッチと運動になっていて、ドアーの開いている状態では機械の操作が行えないようになっているものが多い。
突沸 (とっぷつ)
液体を熱して沸点に達しても沸騰しない場合、更に熱すると外部からの衝撃または異物の混入により突発的に激しく沸騰をおこす。これを突沸という。ドライクリーニング溶剤の蒸溜の際、汚れや洗剤の一部が溶剤と一緒に蒸発し、蒸溜中に混入することがある。この原因には、蒸溜温度の高すぎによる突沸の他に、液位の高すぎ、真空度の過大、汚れやソープの蓄積による溶剤粘度の過大などが考えられる。
ドライクリーニング (dry cleaning)
油性の揮発性有機性溶剤を用いて洗浄を行うクリーニング方法。水を使わないため色流れ、型くずれをおこしにくいが、耐溶剤性の乏しい衣料もあるのでクリーニング前にはチェックすることが望ましい。また、親油性の汚れは除去しやすいが、親水性の汚れは除去しにくい。他に、汚れた溶剤を洗浄化して再利用するため、洗浄化の方法が不適切であると再汚染しやすいといったこともある。
ドライソープ (dry soap)
ドライクリーニング用の洗剤。各種界面活性剤相互溶剤(アルコール、プチルセロソルプなど)、ドライ溶剤を各メーカー独自の割合で調合してある。ソープ(soap)とは本来は石けんの意味であるが、クリーニング業界では単にソープといえばドライソープをさす。
ドライ溶剤 (どらいようざい)

ドライクリーニングに用いられる油性の揮発性有機溶剤のこと。パークロルエチレン、石油系溶剤、ふっ素系溶剤、トリクロルエタンなどが用いられている。1980年における普及状況はパークロルエチレン約25%、石油系溶剤約72%、ふっ素系溶剤約1%、トリクロルエタン約2%である。また、ドライ溶剤としては次のような性質をもつものが望ましい。

  1. 衣料品をいためないこと。
  2. 鉱物油(パラフィン)ろう(ワックス)などがある程度溶解する力があること。
  3. 乾燥が容易で臭気が残らないこと。
  4. 引火点が高いか、不燃焼であること。
  5. 蒸留や吸着による精製が容易で、安定であること。
  6. 腐食性や毒性が少ないこと。
  7. 公害源となりにくく、残滓(スラッジ)が処理しやすいこと。
  8. 安価で供給が安定していること。
トラップ (trap)
クリーニングではドレンを分離、排出するスチームトラップやボタン、糸くずなどをとり除くボタントラップがある。
ドラム
クリーニングでは、ドライ機などの中にある円胴状の洗浄室のこと。
取扱い表示 (とりあつかいひょうじ)
家庭洗濯に関しての衣料全体(布の構造、加工、縫製、飾りなどを含む)について取扱い方法を伝える図柄を用いた絵文字。従ってクリ―ニング業者のための表示でないので、たとえばドライクリーニング可の表示は、縫製前の生地テストとしての、耐溶剤も未試験の結果を示しているだけであるので、注意を要する。特にタンブラー乾燥ができるか否かは全く不明である。表示は家庭用品品質表示法で定めており、図柄は日本工業規格(JIS.0217)で決められている。
トリクロルエタン (tri chloro ethane)
この溶剤には各種あるが、ドライクリーニング溶剤に用いられているのは、1・1・1-トリクロルエタンである。沸点86.9℃、許容濃度200ppm、K/B値120 。沸点が低く、常温で洗浄できる。また、洗浄力が強いので油性汚れのひどいものもきれいに洗浄でき、一般衣料は短時間洗浄で済む。溶剤が分解しやすいため、(特に水が多いとき)機械を腐蝕させる可能性がある。油脂溶解力が強いため樹脂加工品、撥水加工品、オイルコーティング、接着芯、ボタンなどは溶解の危険性がある。
取次店 (とりつぎてん)
品物の受け渡しのみを行う店。取次所ともいう。直営店と非直営店とがある。
ドレン (drain)
蒸気が冷えて水にもどったもの。プレス機やスチームの配管の中にたまると、蒸気の熱効率が著しく低下するので、トラップを用いてドレンを分離、排出することが必要。

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